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■サンバーを考える4   

盛り上げておいてなんですが、避けては通れないお話。

軽は危ない」なんて一昔前にはよく聞いたものですが、もはや過去のお話になりつつ。今や普通車顔負けの安全性を手に入れています。もちろん重くなった図体と引き換えに、ですが。
しかし、サンバーにそれは当てはまりません。

フルラップ(キレイな正面衝突?)の場合、スバルご自慢の先端Y字フレームが衝撃を吸収し、まあまあボディを守ってます。噂によるとフレーム部にぶつかれば、キャビンは残ってる事が多いそうです。
ただ、動画を見る限り・・・足挟まれてるでしょコレ?(((( ;゚Д゚)))

さらに当たり所が悪いと・・・

サンバー「・・・ぶつかったら死ぬ
国土交通省「声が小さいよ!もっと大きい声で!」
サンバー「ぶつかったら死ぬ」
国土交通省「ぜんっぜん気持ち伝わってこない!もう1回!」
サンバー「死ぬ!


国土交通省「はい今死んだ!今死んだよ!

・・・チャイナ・カーを笑ってる場合じゃないですよね。サンバーを買う人が見て見ぬフリせざる得ない「事実」だと思います。安全性のへったくれもない。
実際、オフセット衝突でクシャクシャになった事故現場(いずれも低速の事故)を見たことがありますが、見事に下半身が挟まれてることが多いです。
運が良くても下半身不随や足切断はイヤだなあorz

ちなみに横からだと

ペナペナなドアがどこまで乗員を守ってくれるか不明・・・この感じだと体にダメージを受けてる可能性は大でしょう。
平成10年に新規格になった際、サンバー以外の各車は揃って安全性向上を目的にセミキャブ化しました(ハイゼットトラック除く)が、12年経って結局フルキャブに回帰している現状をみると「安全性は2の次、3の次」という現実の要望があるんでしょうね。
乗ってる人間自らが緩衝材になるとは・・・なんという自己犠牲w

サンバーの場合S/C付がもてはやされますが、同時に危険度も増すことを自覚すべきでしょう。乗っているのは特攻機か、はたまたボールか?と。

by simataku1 | 2011-02-04 21:45 | チラシの裏

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