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■試乗記48(スバルインプレッサG4)   

いきおいで買(略
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ニコットの車検見積り待ちの間、新型インプレッサG4を試乗させてもらいました。グレードは1.6i-LのCVT+AWDなのでいわゆる量販グレードです。
妙に既視感があるのは、LTD号の要素がそのまま入ってるからかもしれません。セダン+AWDで色はオブシティアンブラックPだし。このまま自宅駐車場に入れても、車に疎い人には気づかれない希ガスw

■試乗記48(スバルインプレッサG4)_b0003526_20323392.jpg外観は先代レガシィの記号を当てはめ、コンパクトになった感じ。アゴ先の部分こそ長く感じますが、前進したAピラーのおかげで絶妙なデザインバランスです。膨らんだフェンダーもボリューム感がUPしていてイイ!

よく見るとドア下部には凸ラインが入ってるんですねえ・・・コスト重視のノッペリとしたドアで終わらないのが、「頑張ったんだなあ(´Д⊂」と思ったり。ライン一本入れるだけでプレスコストが上がるみたいですしね。
ただ、気になったのはボンネットとバンパーの段差の大きさ。ボンネットがロックされてないのかと思うくらい、バンパーと面が合ってません。個体差なの?
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室内は落ち着いた雰囲気でごく普通な配置・構成になっています。質感は先代GH/GEインプレッサよりもグッと上がり、柔らかい感触のダッシュボード布地面積の増えたドアパネルなど、コストギリギリで本当によく頑張った印象です。これなら先代レガシィから乗り換えても我慢できるレベルかも。

また、シートの着座位置は対GDインプレッサ比で言えば1段高くなった感じがしました。個人的に足を前方に放り投げる低い着座姿勢が好きですが、許容範囲内ではあります。シートの材質自体もふんわりとした心地よい作りなので、長距離は楽そうですね。
売りのマルチファンクションディスプレイは時計から燃費、空調操作まで情報の全てが集約されてるので便利なんですが、アナログな私はいまいち直感的に使えませんでした。ま、慣れなんでしょうけど・・・。
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後ろの席もかなりゆったりしています。先代GE型でも十分広くなってましたが、後席ドアの開口部が大きくなったせいでさらに乗りやすくなったみたい。・・・実質2by2並に足元が狭いLTD号に比べると、少し羨ましい。

GE型の変な段差が解消されたトランクは、高さこそありませんがちゃんとスペアタイヤが入っているので及第点。しかしなんでG4セダン限定なんだ?
ちなみに奥行きはあるのでトランクスルーを使えば長尺物も運べそうです。

■試乗記48(スバルインプレッサG4)_b0003526_20321427.jpg走り出すと、良い意味で今までのインプレッサと違いを感じません。いや、違和感が無いと言った方が適切かもしれませんね。

あいにくの雪路面でコンディションは最悪に近い状態でしたが、インプレッサらしい安定した走りでした。VDCもほとんど介入してこなかったので、保険的意味合いとして考えればOKでしょう。リニアトロニックCVTも良く出来ており、過減速もスムーズ。担当氏曰く、現行レガシィのCVTより良い感じ。
また、Lレンジを使ったエンジンブレーキもまあまあちゃんと効きますので、冬道では使えそうですよ。・・・いや、雪国の民にとってはけっこう重要な事なんですよコレ。

残念ながら遮音に関しては今一歩レガシィに及ばず。それでも価格帯を考えれば十分ですけどね。ちなみに気温が低いためか、異音のパレードが始まりつつあったのはご愛嬌・・・ああ、この瞬間がスバル車だね(・∀・)ニヤ

担当氏にも珍しがられるくらい終始「いいなあ~」しか言ってなかった気がしますwwwだってホントにいいんだもん。

by simataku1 | 2012-01-29 20:33 | 試乗記

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