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■【ニューモデル】レヴォーグ   

とっくに発売されてると思ってました。
■【ニューモデル】レヴォーグ_b0003526_12251515.jpg
予約開始から4ヶ月たってようやく発表されたレヴォーグ。
情報が先行してましたので超今更感があります。しかも販売はさらに遅れて6月開始とか・・・半年も経ったら購買意欲が高まってたユーザーが冷めるに十分な時間だと思うんですがねえ。まあ、指名買いする人には関係ないのかな。

海外向けに肥大化したレガシィツーリングワゴンに変わり日本専用(現時点)のレヴォーグは、ベースをインプレッサとしながらお尻をぐいっと伸ばした、いわゆるBH~BPレガシィの後継を担う新種です。
とはいえ、外観は現行インプレッサとは異なりレヴォーグ専用の物。むしろマイナーチェンジでインプレッサもレヴォーグ準拠の外観になったりして。
■【ニューモデル】レヴォーグ_b0003526_12332818.jpg
エンジンは1.6Lと2LのDITターボ2種。それぞれAWD&リニアトロニックCVTのみを組み合わせ、FFやMTはありません。
この辺りは組み合わせを限定する事で量産効果も狙う意味があるんでしょう。
スバルもMT需要がある事は認識してるみたいですが、新車販売の1.5%程度のMTを設定するのは厳しいと断言してます。MTが欲しい人は1.5%を取りに行ってるマツダへどうぞ、という事か・・・。

■【ニューモデル】レヴォーグ_b0003526_1247728.jpgあらゆる情報が出尽くしてるので、あえて素の1.6GTにスポットを当ててご紹介。
プレカタログでも右下の枠囲みに写真すら無く載ってるくらいですからね。でもそんな廉価グレードが大好きw

原則アイサイトVer.3(カラー)が付くレヴォーグで唯一「アイサイト"レス"」なのが1.6GTですが、基本的な動力は全く同じです。装備表を見る限り

・アイサイトなし
・ヒルホールドやクルーズコントロールを装備(アイサイト制御がないため)
・リヤディスクブレーキが15インチへダウン
・サイドブレーキが従来型(本革)レバー式へ
・4スピーカーへ削減
・USB電源廃止
・各種室内ライトの簡素化

が大きな違い言った所。アイサイト付との価格差は10万円ですから、普通は積極的に選ぶグレードではないですね・・・リセールも低くなるでしょうし。
ただ、個人的にはこの素1.6GTがかなりイイ!本体価格は250万を切りますし、シンプルな装備体系が長期の保有に安心感を与えます。

■【ニューモデル】レヴォーグ_b0003526_12533240.jpg5年程度で乗り換えるならともかく10年以上乗った時にアイサイトが有効かどうかは謎。車体制御もアイサイトに頼る部分が多いみたいですし、往年のテレビデオの故障のようにちょっと怖いのれす。

気になるのはリヤディスクブレーキが15インチ化されてる(フロントは16インチ)件。
標準は17インチホイールですが、16インチのホイールが履ければスタッドレスタイヤがお安く済むと思うんですが、どうなんでしょう?ただPCDが従来の100→114.3に変更されてるから結局買わないといけないぽいけど。

■【ニューモデル】レヴォーグ_b0003526_1258567.jpgダウンサイジングとして1.6LのDITターボは今後のスバル車の方向性の一つだと思います。
またボンネットの大穴は「時代錯誤」という意見も聞きますが、一目でスバルのターボ車と判る記号=デザインとして考えれば重要かと。
ただ、ターボで武装する必要は本当にあるんですかね?

by simataku1 | 2014-04-23 21:01 | スバル情報

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