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■試乗記41(スズキワゴンR)   

あえての4AT+4WD。

■試乗記41(スズキワゴンR)_b0003526_2281632.jpgCVT+ターボなスティングレーの試乗にて出来の良さを確認した現行ワゴンRシリーズですが、やはり本命のNA版を試乗せねばと市内を検索・・・ようやく見つけたのは標準顔にエアロを装備したFXリミテッドなるグレードでした。ちなみに10/1で特別仕様だったFXリミテッドⅡに変わり、カタログ落ちしたみたい。
先に試乗したスティングレーと同じ色でも、大きい目をした標準顔の方の好きですねえ。妻は「蜂の巣グリルがあんまり・・・(・ω・`)」と言ってましたが。案外AZワゴンのようなシンプル顔の方が似合うのかしら?

内装はグレー調のやや明るい感じ。ただしインパネ中央のオーディオ部もピアノブラック調じゃなかったり、細かい部分で確かに質感に乏しいです。言い方を変えると素材感がそのまま出ているので安っぽいのかも。
メーターはシンプルな1眼メーター。ただし、自己発光式でエンジンがかかると「ホワ~ン」とオレンジの盤面が浮き出てきます。今だかつて、こんなに豪華な1眼メーターは見たこと無いですね・・・でもマイナーチェンジで廃止されそうwww
■試乗記41(スズキワゴンR)_b0003526_2282562.jpg
4AT+4WDという非効率で重い組み合わせ=ある意味「最悪の仕様」で乗り出すと、思ったよりも普通に走るのでビックリしました。言うなればNAインプのような加速力・・・それを一般的には遅い言うらしいんですけどね。
しかし、足はバタバタせずコンパクトカー並の落ち着いた味付けなのでマタ~リ乗るならこの仕様で十分です。残念ながらスタビライザーが装備されてないため、対スティングレー比でグラリグラリとカーブごとに揺れますが、そんなもんスピード落としてれば問題ないでしょ。
平地では制限速度+αで走り、カーブではしっかり速度を落として運転させるという、まさに安全運転カー

正直、運転した面白さは全くありません。あくびが出るほど退屈で無味無臭。
逆に言うと平均値の高い優等生なので、文句がでることはないでしょう。
CVT全盛になりつつある中、ATならではの耐久性・信頼性を踏まえて「安く・長く」乗るならこのグレードの存在価値はありますねえ。

by simataku1 | 2009-10-01 22:08 | 試乗記

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