大雨の中走っていると、またも
持病のクラッチの異音が再発。

今回はどちらかと言うと、ペダルの踏み具合に違和感を感じます。クラッチをゆっくり動かすと「
ペコペコペコ・・・」と足の裏に伝わる感じと言えば良いでしょうか。う~ん、表現が難しい?
弟にクラッチを踏んでもらって確認すると、Y字のレリーズフォークとケーブル受けのアタリがあんまり良くないみたい。
ふと、ミッションから出ているフォーク根元のカバー見てると、蛇腹部分が
「くぱあ」と穴が開いてるじゃ有りませんか!そういえば
4年前の初回車検時に交換したきりだったような・・・。
これが原因ではないでしょうけど、
穴開く→水入る→グリス流れる→レリーズベアリングから異音というのもイヤなので急遽修理することにしました。純正部品は「COVER-REL DUST 30542AA000」で部販価格で
914円。近くてよかったBP(部品)センターw
LTD号の場合、フォーク部にアクセスするためには直上のインテークチャンバー(?)をずらす必要があります。

-----【手順】-----
1:センサーコネクタを慎重に外す(
黄色○印部)
↓
2:ゴム配管を外す(×3本、
青◆印部)
↓
3:エアクリーナーボックス部、及びインジェクション部に繋がる配管の固定具を緩める(×2箇所、
赤○印部)
↓
4:インテークチャンバー本体を固定するボルトを外す(×2箇所、
赤●印部)
↓
5:インテークチャンバー本体外す(またはずらす)
特にセンサーの類はデリケートなので取り扱いに注意しましょう。
こういう小さい部品でもクソ高いのよね。これで、ようやく
クラッチレリーズフォークがお目見えです。
6:バネを外す(ひっかけのみ)
↓
7:クラッチワイヤーのダブルナット部緩める(外す必要なし)
↓
8:Y字のフォークからワイヤーを上へ引き抜く
↓
9:ダストカバーを交換する
↓
10:逆手順で元に戻す
-----【終了】-----
上記7番作業のダブルナットを緩める際は、
付属のゴムカバーを外しておくとより作業しやすいです。また、組み付け時のクラッチの遊び等も考慮して、緩める前時点の目印をナット&ボルト付けておくことをおススメします。(ちなみに
GD/GGの1.5L車=クラッチ遊び1~2cm、床面から8cm以上)
作業的には簡単ですが、至るまでが面倒かもしれません。しかし、
ヴィヴィオで培った?知識が役立つは思わなかった!
とりあえずフォークとワイヤーの接点部にグリスをたっぷり塗って組み付けたので、不快な違和感はだいぶ軽減した・・・ように思います。しかし、根本的な修理になってないのでまた再発するだろうな(´・ω・`)ショボーン
□10/8追記

しばらくは違和感を感じませんでしたが、時より
ペコペコ感が再発。粘度が高いグリスを選んだとはいえ、雨とかで流れちゃったのかもしれません・・・あーあ、やっぱりダメかあorz
色々調べると、エンジンルーム等の過酷な環境下ではシリコングリース系が良いとのことなので、
呉工業のシリコングリースメイトを塗布してみることにしました。
-50度~250度まで対応できるうたい文句に期待が持てます。また、流れにくいようにペーストタイプのチューブ型を購入。
パーツクリーナーで古グリスを清掃した上で、ベタベタ塗りたくりましたが・・・これでどれだけもってくれるやら。